あちゅが生まれるまで。３３、３５週（妊娠９ヶ月）

しばらく休んでいた、『あちゅが生まれるまで』の続きを書きます☆

３３週
２００２年８月２４日
病院の母親教室へ行ってきました。
母親教室には同じくらいの週数の、５組の夫婦が集まりました。
お産の時の連絡方法や、準備しておくもの・・等など・・・の説明がありました。
最後に、赤ちゃんと同じ重さの人形（かなりリアル）を抱かせてもらったのですが、赤ちゃんの抱き方を知らないお母さんや、お父さんが多くてびっくりしました。
首がすわっていない・・・と、言う事に気がつかないんですよね。
私はたまたま学校で習って、実習でも抱いたことがあるので、普通に抱っこしたのですが、
たくさんの方が、頭を支えるのを忘れて、看護師さんに『それじゃあ頭が落ちちゃうよ』と注意されていました。
そうですよね。初めてのお産の人はわかりませんよね・・・。
私、経産婦さんだと思われちゃったかな・・・？（笑）

８月２６日
ようやくエコーで、『ちんちん』を確認！！（爆）
１００パーセント男の子確定☆（エコーの写真にも写っています。）
私はずっと女の子を希望していたので、がっかりさせたくなくて、ずっと隠していたのかな？
（普通はもっと早い週数で性別がわかります。）
どっちの性別でも元気に生まれてくれれば嬉しいよ～ヾ(〃'ヮ'〃)シ
はやく赤ちゃんに会いたいな～。

３５週
９月１１日
９ヶ月最後の日。明日から臨月に入ります。
赤ちゃんは元気で推定２０５８ｇ
先生からは、何とか後１週間はお腹の中に居て欲しいなぁと・・・。
切迫ぎみは変わらず・・・安静に安静に・・・。

あちゅが生まれるまで。２９、３０、３１週（妊娠８ヶ月）

２９週
２００２年７月２６日　入院８日目。
今日はエコーの日なので朝からそわそわ。
高校、看護学校と同級生だった仲良しの看護婦にも、それとなく退院したいなぁ～♪っと言ってみる（笑）
（どうやら、先生に伝えてくれたらしい☆さんきゅ♪）
診察時、子宮頚管は３センチ。赤ちゃんも元気！！
そして退院許可がおりました！！
頻回な外来通院と、自宅安静を条件に。

夕方、仕事帰りに毎日会いに来てくれるパパを待つ。
もちろん、退院OKの連絡はしていない。（びっくりさせたくて。）
そしていつもの時間。

パパ「ん？外泊OKもらったんか？」
私「えへへ。退院♪」
パパ「マジ？大丈夫なんか？俺としては入院していてくれた方が安心なんだけどな。。。」

ちょっぴり心配そうなパパだったけれど、「よかったな」って言ってくれて・・・めでたく退院となりました♪

３０週
８月２日。定期検診日☆
気になる子宮頚管は３．０センチ♪
もうひとつ気になる事、それは赤ちゃんの性別。
少し前からエコーのたびに性別をきいていたのですが、ちょうど足をクロスしていて判らなかったり、
微妙な加減で写らなかったり。
今回も性別を聞いてみる・・が、へそのおを足の間にはさんでいて、またまたよく判らず。
でも、７０パーセント男の子でしょうと言われた。
普通ならとっくに性別が確定しているのに、我が子はそんなに私に知られたくないのかしら・・・？

３１週
８月１２日。定期検診日☆
お腹の張りも落ち着いているため、医師にお盆の里帰り（奈良まで車で５時間。）ができるかどうか尋ねてみる。
そして検診の結果、子宮頚管２・８センチ、赤ちゃんも元気と言う事でＧＯサインがでました～♪
久々の遠出～！！やったぁ～！！

更に本日、嬉しいお知らせが！！
お義兄さん、お義姉さんに、今日、長男が誕生したとの事♪
超安産で、子供も元気♪よかったね☆
私の里帰りのＧＯサインを待って生まれてくれたのかしら・・・？（笑）

８月１３日。
今日は、パパの仕事が終わってすぐに奈良へ向かった☆
運転中、何度かお腹が張ったけれど、サービスエリアごとに休憩し、何とか無事に到着！！
到着時刻は深夜０時すぎだったため、簡単に挨拶をすませて、すぐに眠りについた。

８月１４日。
朝、早めに目を覚ました２人は、お義姉さんと、生まれたばかりの長男に会いに病院に向かった。
その病院は、母児同室制（お母さんと赤ちゃんが同じ部屋に入院することで、親子の絆を深めることができる。）をとっており、目の前で赤ちゃんを見て、触れることができた。
う～ん☆ちっちゃくて、本当に可愛いかった～♪♪♪
私の赤ちゃんと２月違いのお兄ちゃんだね☆

あちゅが生まれるまで。２８週（妊娠８ヶ月）

２００２年７月１８日。定期検診日☆
エコーにて子宮頚管（赤ちゃんを支えている部分）が２・３センチになっていると話され、要入院に。。。
（その病院の規定では、子宮頚管が２・５センチ以下になると入院してもらっているらしい。）
もしかしたら入院になるかも？と覚悟はしていたのだけど、即日入院はどうしても嫌だったので、明日からの入院にしてもらう事にした。

この日の私の勤務は日勤で、仕事の合間に診察してもらったので、午後の勤務が残っている。
とりあえず、残りの仕事を済ませて早めに帰らせてもらおうと思ったのだけど、スタッフに大反対され、
半日休暇をもらってパパに病院まで迎えに来てもらうことにした。

優しいスタッフのみなさん、そして、仕事を抜けて迎えに来てくれたパパ、本当にありがとうね☆

７月１９日　入院１日目。
今日は、母に午前中の勤務を休んでもらい、朝一で入院する事にした。
安静度は病棟内FREE。病棟内は自由だけど、外出はもちろん１階の売店すら行かせてもらえず（泣）
入院予定は４週間との事。
病棟でのクーラーの中での生活は快適だけど、夜中にクーラーが切れたときは寝苦しくて何度も目が覚めた。

７月２０日　入院２日目。
入院生活はとにかく暇！！
パパが朝から会いに来てくれる。
朝から面会時間ギリギリまで私に付き合ってくれたパパ、ごめんね。
暇だったでしょう？他にしたい事もあったでしょう？

７月２１日　入院３日目。
同じ病室の患者さんとも仲良くなり、いろいろ話をするようになる。
みんな病名は同じで「切迫早産」。
私より子宮頚管が短い人もいて、２４時間の点滴を余儀なくされつづけているそうだ。
その患者さんは、入院期間は４週間を超え、とうとうベビー用品を自分で揃えることができないまま、出産までの入院になると言う。
私はまだ点滴が無い分良い方なのだ。（代わりに３回／day内服中。）
シャワーも毎日できるし、こっそり売店に行ったりもできるしね（？）

７月２２日　入院４日目。
今日の診察で、子宮頚管が２・３→２・５センチへUP♪
子宮の張りも、安静時は落ち着いていて順調☆順調☆
やっぱり切迫早産は、ハードな勤務が原因だったのね。
毎日歩き回り（時には走り）、重たい患者を持ち上げたりもしてたからなぁ・・・今考えると怖いなぁ。

７月２４日　入院６日目。
今日の検診では子宮頚管が３・４センチに？聞き間違い！？
このまま順調なら、週末にでも外泊させてもらえるかなぁ？

もう、顔と体の一部しか映らなくなりました（笑）

あちゅが生まれるまで。２４週（妊娠７ヶ月）

２００２年６月２０日。定期検診日☆
最近、仕事中にお腹が張る事が多く、医師に相談してみる事にしました。
エコーでもやはり、お腹が張るのが原因なのか、赤ちゃんが下がってきており、子宮頚管（赤ちゃんを支えている部分）が短くなっていると言われました。
（元々、子宮の手術をしたために、子宮頚管が短かめなのですが、更に・・・。）
医師には「お腹が張ってきたら横になって休むように。」と、言われたのですが、仕事柄そんな事は許されず・・・。
でも、このまま早産になってしまう恐れもあり・・・。

思わず「２４週なら、人工呼吸機をつけて生きた例があったはず・・・。」と考えて、大きく首を振る。そんなのは嫌だ！！
最悪、入院＆絶対安静を頭にいれつつも、お腹の張り止めの薬を処方してもらい、仕事に戻りました。
ごめんね赤ちゃん。あまり無理をしないようにするからね。

エコーでは、体が大きくなってきたため、頭と体の一部しか写らなくなりました☆

あちゅが生まれるまで。２０、２２週（妊娠６ヶ月）

２０週
２００２年５月２３日。
ちょうど６ヶ月目入るこの日、なんと母乳が！！
仕事が終わってからパソコンに向かっていると「ん？Ｔシャツが冷たい？？？」よく見ると、Ｔシャツにしみが・・・。
もしや・・・と思い覗いてみる。
ガーン！！母乳が出ている！！
普通、母乳って出産後に出るものじゃないの～？
まだ母乳を飲む子が生まれていないのに～。
頭では、『このまま母乳が飲まれないまま、母乳が乳腺に溜まって乳腺炎をおこさないか？』とか、『初乳に多く含まれる、病原菌に対する抗体が無くなってしまうのではないか？』等、次々に疑問が浮かんでくる。←考えすぎ？（笑）
はぁ・・・今度の検診の時に助産婦さんに聞いてみようっと。
あ、ちなみに５～６ヶ月ぐらいに、黄色っぽい乳汁が出ることがありますと本に書いてありました。
でも、私の場合はそこそこ量も多いし、すでに白い乳汁・・・！？？？
母性が強かったのかな・・・？

５月２９日。
今日は初めて、パパも胎動目撃！！
寝る前に布団に入ると、ちょうど胎動が始まり、
いつもより定期的に動いていたので、パパにしばらくお腹を見ているように話す。
すると「ぽこんっ☆」盛り上がった！！
胎動は気まぐれなので、なかなか見ることが出来ないんだよね・・。
ずーっと、お腹を出したままだと冷えちゃいそうだし。
胎動を見た、パパ大感激☆
赤ちゃんに、いつもよりいっぱい話しかけていました♪

２２週
６月６日。定期検診日☆
我が子は毎回大きくなり、エコーに部分的にしか写らなくなってきた。
成長の早さにビックリ！！
だんだん顔の骨格もわかってきたのだけど・・・パパ似なのかな！？

あちゅが生まれるまで。１７、１８、１９週（妊娠５ヶ月）

１７週
２００２年５月３、４、５日のゴールデンウィーク☆
安定期に入ったこともあり、少し遠出をすることにした。
５ヶ月になると、不思議とつわりもおさまり調子がいい。
奈良までのロングドライブ♪そして、奈良の友人宅へお邪魔する。
しばらく友人宅で語るうちに、なぜか和歌山までラーメンを食べに行くことなり・・・。
日帰りで片道５時間。ダウン寸前でした（汗）
奈良に到着したばかりなのに・・・。
でも、ラーメンは美味しかった（笑）

１８週
５月１０日。
検診日。エコーで見ると、胎盤が少し上にあがってきた様子。
うまく行けば、下から出産することも可能かも！？

５月１５日。
歯科検診へ。
妊娠すると虫歯になりやすいと言う話をよく聞くため、勇気を出して歯科検診に行く事に。。。
妊娠後期や、出産後はバタバタして歯医者には行けないから。。。
１本、気になる歯があったのだけど、歯は全て異常なし♪
「きゅいーん」を覚悟していったので、ちょっとだけ拍子抜け（笑）
これからも、歯は大切に♪

１９週
５月１６日。
初めて胎動を感じた！！
お腹に「ぽこんっ」と何か感じたため、そっと覗きこむと、次の瞬間、再び「ぽこんっ」と、お腹がちょっぴり盛り上がった。
これが胎動なの！？？
今までエコーで見た時にしか赤ちゃんの動きが判らず、元気なのか心配だったのだけど、これからはいつでも赤ちゃんの動きを感じることが出来るのね♪（嬉）
赤ちゃんがますます身近に感じ、母親の自覚がUPしました♪
早く赤ちゃんに会いたいよ～！！

５月２１日。
本当は２０週に入ってからの検診だったのだけど、またもや３日早く受診する。
ちょうど、検診日が準夜勤で都合が悪かったのだ。
エコーで見てもらうと、赤ちゃんは大分人間らしくなり、手足をバタバタうごかしている。
心臓の動きもよくわかり、心拍の音も聞かせてもらったよ☆

１９週。目や鼻の位置もわかります。ちょっと恐い顔ですが（笑）

あちゅが生まれるまで。１３、１４、１５週（妊娠４ヶ月）

１３週
２００２年４月８日。
医師より、前置胎盤の疑いがあると話される。
聞かされた時はかなりショックで、涙ぐんでしまったけれど、赤ちゃんは元気だし、くよくよ悩んだって仕方がない。
前向きに考えることにした。

今後は、今まで通っていた病院（通院１時間）から、近くの病院に紹介してもらい、急な出血に対応できるようにする。
家に帰って、前置胎盤について調べてみると、「陣痛がくると胎盤が剥がれ、大量出血になるおそれが・・・。」「DICをおこすと、母子ともに危険な状態に・・・。」など、怖いことがいっぱい書かれてあった。
前置胎盤が確定すれば、陣痛前に帝王切開かぁ～。
はぁ・・・やっぱりちょっと不安・・・。

１４週
４月１２日。
近くの病院（私の勤務先の病院・・笑）へ、紹介状を持って受診する。
これなら、勤務中に何かあっても安心できる。
看護婦という仕事は、力仕事が多く、流産しやすい・・・。
新しい主治医はとても優しそうな人でよかった。
看護婦さんもとても優しく説明してくださってGOOD☆
エコーでは元気に動く赤ちゃんがきれいに写っていたよ♪

１５週
４月２３日。
下腹部に重い痛みを感じたため、検診日より３日早く受診する。
赤ちゃんは元気！！赤ちゃんの動く様子をビデオ撮影してもらった♪
ただ、母体の状態が脱水状態と言うことで、点滴をすることに。

つわりで吐き続けたからなぁ・・・。はぁ・・・。

１５週。横顔がとてもきれいにわかります。

 

あちゅが生まれるまで。８、９、１１週（妊娠３ヶ月）

８週
毎日つわりがひどく、何も食べられない・・・。
食べては嘔吐のつらい毎日。
つわりがひどい時は、食べれる時に食べれるものを！！と言うけれど、
体が食べ物を受け付けない。。。
朝の申し送りの時にも、何度かトイレまで走ったっけ・・・。

９週
３月１０日　定期受診の日。
エコーで２頭身、丸い手の赤ちゃんを確認☆
ドラえもんに似ていたので、愛称が『ドラコ』に・・・（爆！！）
（ごめんよ～。赤ちゃん。）
普通はマルちゃんとか、ちびちゃんとか（←ＮＥＴにあった。）可愛い名前をつけるよね？
しかも、ずっと赤ちゃんは女の子だと思い込んでいたし（笑）
男の子を生むことはなぜか想像できなかったな～。
女姉妹で育ったからかな？？？

１１週
３月２５日。
赤ちゃんは元気！！頭～お尻までの大きさは５センチ。ちっちゃ～い♪
命ってすごいよねぇぇぇぇ☆
妊娠初期検査（採血）の項目は全てクリア☆
順調♪順調♪

ピーナッツみたいなのがあちゅです。頭～お尻までの大きさは５センチ。

あちゅが生まれるまで。７週（妊娠２ヶ月）

２月２５日。
エコーにて赤ちゃんの心拍を確認ヽ(ﾟーﾟ〃)ﾉ
とくんとくんって動いているのがわかる。
『本当に生きているんだ！！』

丸く、黒く見えるのが赤ちゃんの袋で、中の白っぽいのが赤ちゃん（あちゅ）です。

妊娠反応が（+）の時でも、赤ちゃんが袋の中に居ないこともあるので心配していたのだけれど、
これで本当に妊娠が確定☆
後は流産しないように、大切に大切に・・・。

私の中にもうひとつの別の命があるって不思議。
私が守ってあげないとね。

今まで毎日２～３杯（もっとかな？）飲んでいたコーヒーをやめました。お酒はもちろんのこと。
（カフェイン中毒の私にはきつかったなァ。）
タバコを吸う人の近くには寄らないようにしました。
後は、後は・・・。
長時間のＮＥＴは控えました。もちろん夜更かしＮＥＴも控えて・・・。
ごはんもしっかりバランスよくたべました。（インスタントのものはなるべく食べないように。）

今思うと、神経質にやりすぎたような気がします（笑）
最初の子はみんなこんなもんだよね？？？

後で、お義姉さんが、妊娠中もコーヒーを変わりなく飲んで、ちょっぴりずつお酒も飲んでいたと聞いて
びっくり。
更に、更に・・・。同じ時期に出産、退院指導を受けたママが、
『私、妊娠中もタバコいっぱい吸ってたけど、全然、低体重児にならなかったやん～。』と。
それを聞いた私は、唖然・・・。
いろいろなママが居るものだと。

でもでも、私は赤ちゃんにとって少しでもマイナスになることはしたくなかったな。

あちゅが生まれるまで。５週（妊娠２ヶ月）・・その２。

２００２年２月１２日
職場の婦長に報告する。
このころは、卵巣の辺り、子宮のあたりに痛みがあったけど、出血はなかったので
様子を見ることに。
初期の頃は、卵巣が腫れる事がよくあり、また子宮も大きくなるため、痛くなることも
あるそうだ。（先輩ナースより）

職場のスタッフは、まだ若い子も多いのに、妊婦にはとても理解があって、
ちょっとでも重いものを持とうとすると、『そんなの持ったらダメ～！！』と、飛んできてくれました。
本当に本当にうれしかった。
私の居た病棟で、流産する看護師さんが少なかったのは、スタッフの協力と愛のおかげ？？？
看護師の仕事は、不規則だし、体力仕事だから、本当に流産率が高いんです。

そして、前の職場で仲良しだった婦人科ドクターにメールで報告☆
すると、ドクターの奥さんも妊娠したとのこと！！
しかも、予定日が６日違うだけ。
また、相談に乗ってね。せんせ。